不景気。
就職するのもやっとな世の中。
転職なんてもっての外…なんて、今の職場に不満を抱えてもなかなか踏み切れずにいる人も多いのが実情ではないでしょうか。
しかし実際、心の中で転職を考えたことがある人は多いはず。
では、転職を考えるのはどういったときでしょうか?
・ハードワークの割りに給料が少ない
・希望の職種ではなかったため、仕事にやりがいが持てない
・希望の職種に就けたものの、思っていた内容と違った
・上司や先輩、同僚など周りの人間関係が上手くいかない
など、誰しもが一度は抱えたことのある悩みや不満なのではないでしょうか?
けれど皆その先を具体的に…となると、とりあえずの今の安定性や将来への不安から足踏みをしてしまいますよね。
もちろん、何もない状態でぱぱっと転職、というのは非常に危険な賭けだと思います。
ともすれば、その状態が何度も続き、仕事に対するやりがいが見つけられず、まともな賃金も手に入れられないまま年齢だけを重ねてしまいかねません。
何度も転職を続けると、良好な人間関係、というのも築きにくくなると思います。
そこで、転職に必要になってくるのが、情報・資格・その仕事に対する探究心ではないかと思います。
「情報」はもちろん、希望する仕事や会社の内容や、将来性、必要なスキル、どんな層の人間が働いているのかなどの人間関係などもそうです。
現代社会においても、情報は大きな武器になると言えます。
「資格」は当然必要になってくるところもあるでしょう。
また資格とまではいかなくても、学んでおいた方が良いこと、経験しておいた方が得になることもあります。
「仕事に対する探究心」は、定年するまでの間、ずっと続けていくことを想定できなければなりませんから、その間、その仕事に対して新鮮な気持ちで学んでいけるかどうか、というのがポイントになると思います。
「転職」は新たな自分、新たな人生を見つける第一歩。
しっかりと準備をして、豊かで生きがいのある人生を送りましょう。
最終更新日 2025年4月25日