枕の購入先は非常に多く、家具から寝具まで幅広く取り揃えている大型の家具店ではふんわりしたタイプから低反発タイプ、あるいは硬めが好きな人のために硬めタイプも用意しています。
高さも低めが好きな人向けから、高めがいいという人向けに高いもの、そしてその中間といった具合に、だいたい3パターン程度は揃えているのが特徴です。
さらに、素材も羽毛やウレタン、プラスチックでできたチップを詰めて、お好みの硬さや大きさにできるものまであり、量販店ならではの品揃えの豊富さが見てとれます。
この豊富さに惹かれて店頭で触ってみたところ、なんとなくいい感じがするということで買い求める人が多いものの、実際に使ってみるとどうもしっくりこなかったり、寝心地はいまひとつでがっかりということも多いのが、市販品の宿命です。
ネットではもっと多くの枕を販売しており、整体院が考案した真ん中がくぼんだタイプから、首を支えて寝ている間に肩こりを軽減させるといった機能性をアピールしたものもあります。
いずれもそこそこの値段はするものの手軽に買えることから、レビューや口コミの良さを参考に買う人は少なくありません。
結果的にやはり合わなかったということで、次々買っては処分というもったいないルーティンにはまり込んでしまう人もまた多いのが特徴です。
人によって寝る姿勢も違いますし、大柄な人もいれば小柄な人もいて、市販の枕で最高級の眠りを期待するのがそもそも間違っていると言えます。
世界でたった一つの自分の体に合った枕
そこで、手軽に買える枕は卒業して、本当に自分の体に合ったものをオーダーメイドすることを考えた方がいいかもしれません。
人間は一生のうちの半分以上を寝て過ごすとさえ言われていますので、寝ている間に合わない枕で肩こりや頭痛が増長されるのはできれば避けられた方が幸せです。
合わないものを長く使い続けることで体に与える負担を考えると、早急にまくらをオーダーメイドで作ろうという気になってくるのではないでしょうか。
オーダーメイドで出来上がったものは、世界でたった一つの自分の体に合ったサイズと素材、そして高さにしつらえられているとあって、その寝心地の良さはこれまであれこれ試してきたものとは比べ物にならないと感じるのは必至です。
確かにオーダーメイドで作るには金銭的な出費がかさみますが、一生のうちの半分以上を肩こりや頭痛を感じて眠ることとどちらを引き換えにするかを考えたなら、今こそ生きたお金の使いどきと言えます。
最終更新日 2025年4月25日