先日テレビで恵まれない国の子供たちの特集番組を見ました。
まともな食事が食べられないお母さんは自分の子供に母乳を与えることも出来ず、親子共にやせ細っていく中でユニセフが支援をするという内容でした。
他にも長期間雨が降らないことが原因で大規模な干ばつが起こり、水不足で困惑する国に水を支援する活動もありました。
どれも衝撃的な内容でしたが、世界にはこれほども恵まれない生活をしている子供たちがいると考えると悲しくもありました。
テレビは私と息子で見ていたのですが、私以上に息子の方が衝撃を受けたようでした。
なぜ食べ物が食べられないの?なぜ水が飲めないの?と恵まれた環境で育ってきた息子には当たり前のことが当たり前じゃない状況が理解できなかったようです。
そこで私は良い機会だと思い、世界には恵まれない国があることを息子と一緒に詳しく学ぶことにしました。
インターネットで調べていると、中には目を背けたくなるほどの劣悪な環境で生活している子供たちの様子もありました。
そういった学びを通して、自分たちがどれだけ恵まれている環境で生きているのかを実感することができました。
息子も些細なことではありますが、食べ物や水をもっと大切にしたい、物を粗末にしないことなど考え直したそうです。
行動に移せたことへの達成感があった
その後も日々の生活の中で、ふと恵まれない国の子供を思い出すことがありました。
毎日特に心配も無く日常生活が送れる私達とは違い、1日1日どれだけ大変な思いをして生きているのだろうと考えると胸が苦しくなってしまうのです。
それは息子も同じだったようで、突然ちゃんとご飯は食べられているだろうかなど気になることがあったそうです。
そういったこともあり、家族で自分たちに何かできることはないかと考えることにしました。
色々とできることがないかと調べていると、日本ユニセフへ寄付する方法があることを知りました。
日本ユニセフへ寄付をすれば、そこから世界で活動するユニセフへ渡るとのことでした。
これならば私達でも手を差し伸べることに繋がるのではと考え、私は給料の中から少しと息子も貯めていたお年玉の中から少し出し、まとめて寄付することにしました。
金額的には些細な額ではありますが、私も息子も行動に移せたことが何よりもうれしかったのです。
こういった行いはできるだけ続けることが大切だと思いますので、今の気持ちを忘れることなく引き続き家族でどんなことができるか考えながら支援をしていきたいです。
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最終更新日 2025年4月25日